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昔なつかし終わりの会!?

総務の神原です。

いきなり奇妙なタイトルで始まりましたが、これは5月23日に参加したNHKの安全大会で出てきた言葉を引用したものであります。その安全大会の中で、NHKの取組事項の一つに終礼を実施しているとお話がありました。「各部署において、終業時刻近くになると所属メンバーを集め、終礼を開きその日の仕事の総括と状況確認を行っている。」と。

今回はこの話を聞いた後輩と私のやりとりの様子をお伝えしようと思います。

(言い忘れていましたが、NHKの安全大会は僕と後輩の2人で参加しました)

NHKの安全大会が終わり数日たったある日のこと。

後輩「やっちゃん、終礼の話良かったな(^-^)」

(※後輩とはお互い小さいころから知っている為、私の事を下の名前で呼びます。)

私「そうか、俺はその話余り印象に残ってないわ。どうして?」

後輩「うん。朝礼や予定表で、各メンバーがどこに行くのかの確認はしているけど、行った現場の進捗状況って把握できていない気がするんだ。例えば、3日間予定していた現場が、うまく進んで2日間で終わったということがあっても、それを知っているのはその現場に行ったメンバーだけで、他の人は案外知らないままなんだよね。一方で予定よりも進みが悪い現場もある。そんな時早く終わって手の空いてる人が、遅れている現場の手助けすれば、全体が早く進んで作業の効率化に繋がると思うんだ。例えば仕事が終わってメンバーが集まった時『今日の進み具合はどうだった?』『あとどのくらいかかりそう?』『何か手伝うことはないか?』と声掛けをするだけでも違うと思うんだけどな・・。」

私「なるほどね・・・(しっかりしてるなあ)」

確かこんな一コマだったかと。終礼についてとても良い印象を持っていたのは間違いありません。

確かに考えてみると、朝礼をやっている会社はよく聞きますが、終礼はほとんど聞いたことがありません。外仕事の場合、銘銘、終わる時間がバラバラなので、会を開くのは難しいと思うのですが、声掛けならできるかと思います。他人への関心と心がけ一つだなと思いました。

そして今回のやり取りでの私ですが、後輩の言葉をただ聞くだけで終わってしまいました。せっかくの意見に対し、もう少し気の利いたことでも言えればよかったのですが、うなずくだけで、言葉が出てこなかったのが残念でした。

人の思いをしっかり理解する。それを自分の言葉で上手くに相手に伝える。そんな人間に成長したいと願いを込める七夕の日でした。

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