今年も……健康診断の時期がきました
総務の神原です。
弊社では毎年7月上旬に従業員全員が健康診断を実施しています。
自分の健康状態を確かめるとても大事な一日であります。それは重々承知しています。分かってはいるんです。
ただ・・・・・・・・私にとって、健康診断の日は1年で最も気が重くなる憂鬱な日であります。
それは・・・「胃カメラ」の存在であります。
弊社は、35歳以上の人は胃の健診を行うのが決まりとなっています。
4月頭になると健康診断の手続きを行います。その時バリウムか胃カメラのいずれかを選ぶという苦しい選択を迫られます。どっちも嫌だと思いつつ「口からのカメラで(-_-)」と告げました。その後健康診断のことなど、ころっと忘れ業務をこなす日々が続き、問診表をもらう頃に再び、胃カメラが脳裏にちらつきはじめます。一日一日が早く過ぎる感覚になります。さらに月日は流れ・・・・・・7月2日の朝、健康診断の日を迎えました。8時前に済生会(境港)の健診センターに到着しました。(待合室のテレビにめざましテレビの占いが映っていたんですが、この日の私の星座(さそり座)は、ばっちし最下位でした( ;∀;))
待合室に人が集まり始めた8時30分。健診センターのスタッフの方から検査開始を告げられました。検尿、採血、身長体重測定、視力検査、心電図、レントゲンを淡々とこなしつつ・・・
スタッフさん「神原さん、胃の検査になります。内視鏡センターまで行ってください」
私「・・・・はい・・・」
重い足取りで内視鏡センターへ向かいました。今年はいつもより待ち時間が長く、それと比例して憂鬱も大きくなりました。既に胃はキリキリに。9時30分過ぎ、名前を呼ばれ準備に入ります。胃を綺麗にする飲み薬を飲み、ゲップを止める注射を受け、麻酔ゼリーを喉に含み2分~3分ほど待ちます。(この2~3分がしんどい・・・ゼリーが気管に入ると咽び涙が・・)ゼリーを飲み干して・・・先生に呼ばれます。
先生「神原さん出番です。眼鏡をはずして横になってください。」
私「・・・・はい・・・・」
※ここからはお見苦しい表現になります。何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
マウスピースを咥え、カメラが口の中へ。早速、最もきつい=飲み込む瞬間です。オエッと涙がちょちょぎれます( ;∀;)。100%えずきます。間違いなくえずきます。もしそうならない人はよほど強靭な方とお見受けします。食道を超えてカメラはするすると中へ進みます。この辺りで、多少違和感はありつつ麻酔の効果で落ち着いてきます。先生の問いかけや指示にもしっかり回答できます。目的地の胃の中に到着してパシャっと数枚撮影。
先生「順調ですよ」
私「(;´∀`)」(※こういう時の励ましは結構効きます。)
そして撮影終わってほどなく
先生「検査は終了です。問題ないですよ。お疲れ様でした。」
私「(*^▽^*) お世話になりました。ありがとうございます!!」
何とか胃カメラが無事終了しました。
と、全部やり切った感がありますが、続きが少し残っています。聴力検査、メタボ検査をサクッとこなし、最後は問診へ。例年なら、問診までに30~40分待たないといけない為、どこかで時間をつぶすのですが、胃カメラまでの待ち時間が長かった関係でそのまま問診へ。気になるところの確認や今年と昨年の結果との比較し、今後の注意点をしっかり聞きます。そして10時15分。
スタッフさん「これで健診は全て終了です。お疲れ様でした。」
こうして合計 1時間45分の健康診断は全て完了しました。憂鬱な一日が、爽快な一日に変わりました。
簡単に弊社の健康診断を紹介するつもりが、気が付いたら神原の回顧録になってしまい、大変失礼いたしました。
要約すると、
・毎年7月上旬に従業員全員が健康診断を受ける。検査時間は2時間程度(多少の個人差有り)
・35歳以上は胃の健診を受ける。胃カメラかバリウムどちらかを選ぶ。胃カメラは準備含め15分程度
・健康診断は自分の体を知る大事なことである。
こういうことです。
健康診断は、年齢に関わらず自分の体の状態を知るとても大事なことです。健康な体があることで、しっかり仕事が出来、ひいては安全作業につながります。私自身も決しておろそかにせず来年以降もしっかり受けてまいります。ホームページをご覧の皆さまも自分の為、家族の為にお勤め先の会社やかかりつけの医療機関で受診くださいますようお願い申し上げます。
最後に、蒸し暑い日が続いております。皆様、ご自愛くださいませ。