ONE TEAM
総務の神原です。今日は新天皇の「即位礼正殿の儀の行われる日」の為、祝日でした。儀式が行われるまでは雨が降っていたようですが、開始と同時に雨も止み晴れとなり、虹まで顔をのぞかせた模様です。お天道様も祝ってくれているのだと思います。日本人としてこの良き日を迎えられたことに心から感謝申しあげます。
また、この秋はさまざまなスポーツイベントが開催されていました。陸上、バレー、ラグビーと。どの競技も活躍が目立ちましたが、中でもラグビー日本代表の戦いぶりには感動された方も多いのではないでしょうか?
弊社ではラグビーの経験者はおりませんが、企業理念である「One for all、All for one」は、ラグビーに由来する言葉であり、ラグビーとのかかわりが深いと勝手に解釈しております。(あくまでも私見ですが・・・)
そして、タイトルで紹介した言葉でありますが、ウイングの福岡堅樹選手のコメントの中に出たフレーズです。
「本当にきつい合宿を何度も乗り越えて『ONE TEAM』を作り上げ、お互いのことを信頼しあって戦えるチームができた。前回大会での悔しい思いが、今大会の躍進の要因なのは間違いない。そして、日本の人たちの声援が確実に力になっている」
またこの記事の内容が印象的でしたので一部紹介します。
日本代表は、日本を含む7つの国の選手で構成されているチームであります。(日本、韓国、トンガ、サモア、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ 計7か国)気候、風土、文化・・・全てがバラバラです。そんな日本代表が強豪国に負けないようにするには、お互いの意思疎通を徹底して図り、同じビジョンを持つことが必要不可欠でした。その為に、選手同士でのミーティングを増やし、コーチが提示した戦術やプランについて話し合う。疑問点は聞き直し、分からないままにしない。さらにチームづくりにおける個々のアイデアを出し合う等、『日本代表というチームを自分たちが作っていくんだ』という意識で結束を高めていきました。また、コーチは選手一人一人の自主性を養うため、キャプテンだけでなく出身国を問わずリーダーの役割の与え、それぞれのポジションでチームを引っ張ってもらうよう選手たちに意識をづけていきました。
弊社に置き換えて考えると、20人弱の小さな会社ではありますが、僕も含め考え方は、皆それぞれ違うように感じます。今回の日本代表を見るに、通り一遍の考え方かもしれませんが、お互いの意思疎通を通じて方向性を同じにし、自分たちが会社を作るという意識が必要なのかなと思いました。僕自身も微力ではありますが、組織の一員として従業員、取引先、会社のパイプ役になり、会社を『ONE TEAM』にできるよう頑張って参ります。
では、皆さまも秋の夜長を穏やかにお過ごしくださいませ。