危険予知活動~KY~
突然ですがクイズです。上の絵の中の危険箇所はどこでしょうか?
総務の神原です。いきなりどでかい画像とクイズで始まりましたね。この絵は、先週行われたPSSJ中国社の安全衛生協議会で配られた資料の中の一枚です。この会は中国社の社員の方と中国社管内の作業に従事する協力会社の方が一同に介し、安全への取り組みや事故事例の紹介し、危険に対する感受性を高め、事故を未然に防ぐことを目標にしています。
今回、イラストの中のどこに危険が潜んでいるかを探しました。このような活動を危険予知活動=KY活動と呼びます。KYは安全作業を行う上で欠かせない取組の一つです。弊社でも現場に入る前はKYを実施し、その日の作業に対する危険ポイントを洗い出し、事故の抑制につなげています。
ただ、僕のように、普段現場に出ない人にとっては、危険予知といってもなかなかピンとこない部分もあります。イラストを用いてKYを行うことは、現場に従事しない人でも、より身近なものとして、危険について考えることができます。良い取組に参加させていただくことができました。
ちなみに、答え(危険箇所)は一つだけではありません。また「間違った答え」というのも存在しないと個人的には思っております。危険と感じる場所は、人の見方によってそれぞれなので、皆さんが危険だと思ったことがそのまま「答え」になると思います。大事なのは、相手がどんなところに対して危険を感じているか?ということを知り、それを共有することです。
ホームページをご覧の皆さまもぜひ考えてみてくださいませ。