振り返り投稿① 安全運転管理者講習
総務の神原です。前回の投稿が・・・8月17日ですね<(_ _)>
しかし、この間も会社は動いていました。振り返り投稿をさせてもらおうかと思います。(バナーの制作は今回は省略します)
8月22日(木)はわいアロハホールにて
鳥取県の安全運転管理者講習に参加しました。社用車を5台以上有している会社は、安全運転管理者を選任し、届け出ることが義務付けられています。弊社は乗用車・作業車両合わせて14台保有しているので、届け出が必要です。そして弊社の安全運転管理者は僕が務めさせていただいております。(運転下手ですが、細々と務めております。)
講習は10時~17時とほぼ丸1日です。眠気と戦う場面もあります(@_@;)
今年は業務の都合上、はわいアロハホール(湯梨浜町)で講習を受けました。その中から、特に印象に残ったJAFのスタッフさんのお話を紹介させて頂きます。
テーマ:JAFから見た防衛運転
交通事故を事故を未然に防ぐため、3つのポイントが紹介されました。
①まず、よく見ること。具体的には死角を減らす。相手の死角から逃げる。
自動車の運転における行動は「認知 7、判断 2、操作 1」の割合で行われます。「認知=よく見ること」です。それぐらいしっかり見て運転することが大事といわれています。人間の視野は、左右は勿論ですが、それ以上に上下の視野が狭まるといわれています。左右の確認に加え、斜め上方にも気を配る運転を心がけることが大事です。最近の車はピラーが大きく作られておりそれが死角になったことが原因の事故も発生しています。顔を左右に振って直接見ることを癖づけましょう。
また、自分にとって適正なドライビングポジションの見直しも一度してみると良いでしょう。正しい運転姿勢とは
1.深く座る
2.アイポイントを高めにする。
3.ブレーキを踏んだ時に膝が曲がること
4.肘が少し曲がる状態でハンドルが握れること。
5.ヘッドレストを頭頂部と同じ位置に持ってくる。
ドライビングポジションを見直すことで防げる事故もあります。
②積極的な灯火。自車を目立たせる。
ここでいう灯火は、ハイビームです。走行中はハイビームが基本です。時速80キロで走行中目の前に黒い服の人がいたとします。ハイビームだと約65m手前で気が付き停車するのに対し、ロービームだと約9m~1mになります。それぐらい照射能力が違うということです。対向車がいれば別ですが、ハイビームを習慣づけることが事故を防ぎます。また、方向指示器は3秒・30m手前で出して、意思表示をすることで、自車の行動を明確に知らせましょう。
③完全な一時停止を行う。一時停止線で必ず完全停止を行う。
状況確認のため、一時停止線より少し前で止まり、徐行するという事をやりがちですが、横から出てきた歩行者さんとぶつかる事故の報告も多く上がっています。一時停止線で必ず完全停止を行い左右を確認する。そこで見えない(状況が確認しきれない)なら、その後左右を確認しながらゆっくりと徐行してもう一度停止する。いわゆる2段階停止を徹底してください。この2段階停止は、冬場の道路路面の確認にも役立ちます。
以上、3つの紹介がありました。備忘録として記載させてもらいました。当たり前のことかもしれませんが、僕自身もまた、ホームページをご覧の皆さまも自らの運転を振り返ってみてはいかがでしょうか?
尚、弊社では、より一層の安全運転を行うべく、とある計画が進んでいる模様です・・・・その様子は次回お伝えしたいと思います。
※番号は黒塗りにしています。
今年も無事終えることができました。